宇宙戦艦ヤマト設計室

未来の技術革新を考慮し、実際にヤマトを設計

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建築知識

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なんと、今回「建築知識」6月号にて執筆の機会をいただきました。

思えば7年ほど前に大学を卒業して、右も左も分からず設計事務所に入所した頃の心強い
パートナーの一つがこの専門誌でした。そんな誌面において、さらにはヤマトと自分の人生
について綴るのですから、自分には大変感慨深いものがあります。
読んでいただいた皆様、ありがとうございました。

それにしても今回の表紙「宇宙戦艦ヤマト2199」は気合が入っていますね!
本誌を購入したあと、近所のイタリア料理店で昼食をとりながら記事を読もうと持ち込んだの
ですが、そこのイタリア人オーナーが表紙を指して「オー、ヤマト!ワタシ大好きデス!」と
声をかけてきました笑、、聞くと御歳は50歳、、どうやらイタリアでもリアルタイムでヤマトが
人気だったらしく「とてもファンタスティックな作品だよ」と興奮して語っていました。
世代、国境を超えて語れる作品ですから素晴らしいですよね。

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MIKIMOTO Ginza2

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ヤマト的建築第三弾
今回は銀座「MIKIMOTO Ginza2」の紹介です。

設計者は伊東豊雄、「せんだいメディアテーク」がいちばん有名な作品ですね。
最近では「UNICLOCK」で使用された「多摩美術大学図書館」などもTVCMで登場しました。
そして、私にとっては大学時代の教授でもあります。

彼の作品の特徴は建築に対する既存の概念から常に脱却しようと試みており、壁、天井
や床など、当たり前にあるものに対する疑念からはじまります。
それはコンテクストを追求するにあたって、その場に必要なものに既存のモノを当てはめる
のではなく、少しでも自由なアプローチで空間の本質を探っていこうという考えがあるの
だからだと思います。

今回の「MIKIMOTO Ginza2」も躯体から新しい試みがされています。
表面は鉄板ですが、実は鉄板と鉄板の間にコンクリートがサンドイッチされていてRC構造
と同じ原理で成り立っています。つまり鉄筋が表層の鉄板に変わっているのです。

そうする事によって躯体に空ける開口部の自由度が増し、このように異質的なファサード
を作り出すことに成功しています。


mikimoto2.jpg

コーナーもこのようにガラスと鉄板のシャープな質感を際立たせており、とても美しい
ディテールをしていますね。
ガミラス星や遊星爆弾を連想する人はあまり居ないんだろうな笑


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特徴のある建築のおかげでディスプレイのモチーフにも統一感が出ます。
こういったお店は建築の視点からのブランディングもたいへん重要なのですね。


最後に、ここの8,9Fに「DAZZLE」というレストランがあるのですが、ここが素晴らしい空間
をしていてお勧めです。
二層分の高い天井フロアで、壁面全体に掛かる薄手のカーテン、そこから透けて見える
躯体のガミラス窓、カスケードブラックホールを思わせる圧倒的なワインセラー^^;
気分は総統!ぜひデートや、お祝い事に。

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JEAN NOUVEL 2

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図面がほとんど進んでいないので、建築の紹介でもしたいと思います。

前回紹介したアグバル・タワーの設計者ジャン・ヌーベルの作品で、
スペインの首都マドリードに建つ「レイナ・ソフィア美術館」です。
あの有名なピカソの作品「ゲルニカ」もこの美術館で展示されていますね。
ただ、隣の旧美術館に増設され繋がっているので、どちらの展示だったかは失念してしま
いました。


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反対側から見るとこのようになっております。
大まかにホール、資料館、美術館の三棟が同じ敷地に配置されていますが、見ての通り
各棟コンセプトに応じて様々なカタチや素材を使い分けています。
このバラバラになりそうな状況をひとつに纏めているのが、上部にある巨大な屋根!
わが国では信じられない大胆な発想です。


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敷地の中はこのように巨大な屋根から光が差し込む広場となっています。
空を額縁のように切り取り、時間、天候によって変化するその表情を、あたかも絵画作品の
ように広場へ取り込みます。


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スペインの強い日差しがこのように差し込みます。
ヤマトファンならこのメカニックなカッコ良さが分かりますよね^^


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所々の空間もこのように劇的です、、


宇宙戦艦ヤマトは私にとって、手の届かないところにあるロマンとして存在しますが、
この建築家の作品はロマンを具現化してくれる存在として、自分の創作活動の原動力
の一つとなっております。

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JEAN NOUVEL 1

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今回は建築の記事でも、、

スペインのバルセロナに建つ「TORRE AGBAR」です。
まるでデスラーズパレス!!
プロフィールや、以前にCADソフトを紹介したときにも、載せているので
気になった方もいるのではないでしょうか^^

設計者はジャン・ヌーベル、フランスの建築家で、
日本では汐留の電通ビルを手がけています。
彼は光と影を巧みに操作して、とても魅力的な空間を作り上げていきます。
コンセプトも都市背景から練り上げ、物語を具現化させるように表現しているのです。


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上の写真はサグラダファミリアから撮影したものです。
この「TORRE AGBAR」は水道局の建物で、大地から水が噴出するようなイメージが
感じとられます。

表面の素材はガラスのルーバーで囲われており、自由に開閉ができます。
光を失わず、熱を反射する事ができ、ルーバーを開けば風を取り込むことも可能です。
日差し、風の強いバルセロナならではの機能ですね。
また、太陽の当たり具合で建物の表情が一変するのも、この建築の特徴です。

そしてこの形状ですが、まるで座薬のようですよね^^;
この形状はバルセロナ付近にある、鐘の形をした山肌がモチーフになっております。
おそらく昔から神聖な山として、存在しているのでしょう。

実はこの山肌をモチーフにした有名な建築で、ガウディ設計のサグラダファミリアがあります。
現状ではまだ8本の細い塔が建っている状況ですが、最後は真ん中に大きい鐘型の塔が
そびえ立ちます。


ジャン・ヌーベルはこの二つを対比させたいのかもしれません、大地から噴き出る水と土、
いずれもバルセロナを象徴するものですね。


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最後にエントランスホール、とてもSFチック!
やっぱ、最上階にデスラー居るよな^^




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