宇宙戦艦ヤマト設計室

未来の技術革新を考慮し、実際にヤマトを設計

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MIKIMOTO Ginza2

mikimoto1.jpg

ヤマト的建築第三弾
今回は銀座「MIKIMOTO Ginza2」の紹介です。

設計者は伊東豊雄、「せんだいメディアテーク」がいちばん有名な作品ですね。
最近では「UNICLOCK」で使用された「多摩美術大学図書館」などもTVCMで登場しました。
そして、私にとっては大学時代の教授でもあります。

彼の作品の特徴は建築に対する既存の概念から常に脱却しようと試みており、壁、天井
や床など、当たり前にあるものに対する疑念からはじまります。
それはコンテクストを追求するにあたって、その場に必要なものに既存のモノを当てはめる
のではなく、少しでも自由なアプローチで空間の本質を探っていこうという考えがあるの
だからだと思います。

今回の「MIKIMOTO Ginza2」も躯体から新しい試みがされています。
表面は鉄板ですが、実は鉄板と鉄板の間にコンクリートがサンドイッチされていてRC構造
と同じ原理で成り立っています。つまり鉄筋が表層の鉄板に変わっているのです。

そうする事によって躯体に空ける開口部の自由度が増し、このように異質的なファサード
を作り出すことに成功しています。


mikimoto2.jpg

コーナーもこのようにガラスと鉄板のシャープな質感を際立たせており、とても美しい
ディテールをしていますね。
ガミラス星や遊星爆弾を連想する人はあまり居ないんだろうな笑


mikimoto3.jpg

特徴のある建築のおかげでディスプレイのモチーフにも統一感が出ます。
こういったお店は建築の視点からのブランディングもたいへん重要なのですね。


最後に、ここの8,9Fに「DAZZLE」というレストランがあるのですが、ここが素晴らしい空間
をしていてお勧めです。
二層分の高い天井フロアで、壁面全体に掛かる薄手のカーテン、そこから透けて見える
躯体のガミラス窓、カスケードブラックホールを思わせる圧倒的なワインセラー^^;
気分は総統!ぜひデートや、お祝い事に。

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テーマ:建築デザイン - ジャンル:学問・文化・芸術

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