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宇宙戦艦ヤマト設計室

未来の技術革新を考慮し、実際にヤマトを設計

JEAN NOUVEL 2

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図面がほとんど進んでいないので、建築の紹介でもしたいと思います。

前回紹介したアグバル・タワーの設計者ジャン・ヌーベルの作品で、
スペインの首都マドリードに建つ「レイナ・ソフィア美術館」です。
あの有名なピカソの作品「ゲルニカ」もこの美術館で展示されていますね。
ただ、隣の旧美術館に増設され繋がっているので、どちらの展示だったかは失念してしま
いました。


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反対側から見るとこのようになっております。
大まかにホール、資料館、美術館の三棟が同じ敷地に配置されていますが、見ての通り
各棟コンセプトに応じて様々なカタチや素材を使い分けています。
このバラバラになりそうな状況をひとつに纏めているのが、上部にある巨大な屋根!
わが国では信じられない大胆な発想です。


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敷地の中はこのように巨大な屋根から光が差し込む広場となっています。
空を額縁のように切り取り、時間、天候によって変化するその表情を、あたかも絵画作品の
ように広場へ取り込みます。


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スペインの強い日差しがこのように差し込みます。
ヤマトファンならこのメカニックなカッコ良さが分かりますよね^^


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所々の空間もこのように劇的です、、


宇宙戦艦ヤマトは私にとって、手の届かないところにあるロマンとして存在しますが、
この建築家の作品はロマンを具現化してくれる存在として、自分の創作活動の原動力
の一つとなっております。
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テーマ:建築デザイン - ジャンル:学問・文化・芸術

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